アルカリ洗浄液は油やタンパク質による汚れを効果的に除去できますが、性質の強い場合には慎重に扱う必要があります。液体の性質の強さは0から14までのpHという数値で表現されており、pHが8より大きいとアルカリ性と判断されます。特にpHが8より大きく11以下の場合には弱アルカリ性、11よりも大きい場合にはアルカリ性と区別されています。ホームセンターなどで販売されているアルカリ洗浄液にラベルには、液性が記載してあるのが通常です。

性質が強くなるほど洗浄力も増しますが肌への影響も大きくなるので、用途に合ったものを選ぶ必要があります。アルカリ性の物質は油脂の主成分である脂肪酸と反応して一種の石鹸を生成し、石鹸になった脂肪酸がさらに他の汚れを落とすのを助けます。石鹸に変化した脂肪酸は汚れではなく、他の汚れを落とすのを助ける点に大きな特徴があります。またアルカリ性の物質はタンパク質を構成しているアミノ酸の結合を弱めます。

飲食物の食べこぼしなどが衣服に付着して落ちない場合でも、アルカリ洗浄液を使えば少しの力を加えただけで落とすことができます。市販されているアルカリ洗浄液には様々なタイプのものがありますが、いずれも油汚れやタンパク質汚れに効果的です。アルカリ性の洗浄液は優れた洗浄力を持つ一方で、手肌を傷めたりアルミ製品を腐食させるというデメリットも存在します。市販されている洗浄液の中には洗浄力と安全性を両立したものもあり、手肌を傷めたりアルミ製品を腐食させる心配がありません。

どの製品を購入してよいのか迷っている場合には、洗浄力と安全性を兼ね備えたタイプを選ぶとよいでしょう。

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